介助される側の視点で見ること、感じることの大切さ。

勝間さんの YouTube をよく見ています。

 

月に1回家勝間塾生の質問の回答をしてくれる公開ライブがあります。

その中でとても良かったなぁと思ったことがありますので書き留めたいと思います。

質問者の方のお婆様が軽度の認知症になり

その介助にお母さんが疲弊しないかということを心配して質問された方です。

おばあ様は、内向的な性格の人で他人を家の中に入れるのがあまり好きではなく

家族以外の人に気を許すなんてしない性格のようです。

何かがあると家族(質問者の方のお母さま)に電話をしたりやってもらったりするのがいいと思う性格のようです。

うちの母もそのタイプで社交性がないというわけではないんですが

家が一番、自分の家族の空間を確保しておきたいというタイプです話す相手や悩んだり困ったりした時は家族が一番近い父親に相談するタイプです。なので質問者の方のおばあさまの性格はよくわかります。

何かあると質問者の方のお母様にすぐ電話をしたり

ちょくちょく話をしたりしてその相手をするのに、お母さまが疲弊してしまわないか、

何か自分に出来ることはないかということで勝間さんに質問されていました。

そのお答えとしては介護者の立場の姿勢ではなく介護される側の視線・気持ちに立ってそれを理解して寄り添っていこう行ってあげるというのが良いのではないかというようなことを答えてらっしゃいました。

そのような認知症になったかたの本は今いろいろ出ているのでその本を読むことを勧めていました。

 

私も何冊か読みましたが母親の気持ちが少し分かるようになり

「こんなにしているのになんでわからないの」というような独りよがりの考えが少しではありますが減ったのではないかと思っています。

 

いくつかそのような本をピックアップしました。

是非参考に読んでもらえればなと思います。

 

■「マンガでわかる!認知症の人が見ている世界」←kindle unlimited で無料

■「ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言」←お医者様であるご本人が書かれた本。とてもいいです。

■「認知症世界の歩き方 Kindle版」←まだ読んでいません。がスケッチと旅行記の形式でかかれているそうです。読んでみます。

 

 

通院介助をする人のイラスト(女性)

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