就活の勉強の一環として、中谷さんの本をたくさん読んでいます。
中でも下記の本は、30代、40代以降の就職活動(履歴書・職務経歴書の書き方から、仕事探し、面接などについて)について、とてもわかりやすく書かれており、わたしの就活がうまくいかないのは、まったく見当違いの活動をしていたため結果が思うようにでなかったんだと痛感しています。
また、下記の本は新卒向けに書かれた本ですが、集団討論(会議など)が苦手なわたしにとっては十分勉強になりました。
中でも、
Q1. 集団討論では、とくにどんなところが見られているの?
という問いに対して、
評価者は、「自己紹介」「印象」「責任性」「コミュニケーション能力」という4つの評価を軸に据えている、そうです。
「自己紹介」:
自分のことを参加者にわかりやすく伝えることができるかどうか。
「印象」:
マナーや身だしなみがきtんとできているかどうか。
上記は討論開始前後のチェック項目に過ぎず比重は下記の2つの方が高いそうです。
「責任性」:
行動力、影響力の2つに細分化され、行動力は自ら口火をきる、積極的に発言するといった自発的な動きを、影響力は議論を正しい方向に導いたりまとめるという周りへの働きかけをみる。
「コミュニケーション能力」:
協議性、対人配慮、説得力・論理性、共感性、謙虚さの5つに細分化される。協議性は、参加者に意見を求めたり、他の意見をしっかり聴く姿勢をみる。対人配慮は、反論時に相手に配慮した伝え方ができるかをみる。説得力・論理性は自分の意見を論理的に伝え納得させることができるかをみる。共感性は、他の意見の理解や共感を示すことができるかをみる。そして、謙虚さは分け隔てなく参加者全員を扱うことができるかをみる。
たくさん話せばよい、と勘違いしている人もいますが、上記のように、話すこと以外の点も厳しく見らえているようです。
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