先日、日経の夕刊に「怒りっぽい性格」について記事があった。
アンガーマネージメントに興味があったので読みすすめた。
「怒りっぽい性格は直ならいのでは?」の質問に対しアンガーマネジメント協会の方によると、
「怒ってもいいですが、問題は、怒らなくてもいいことで怒ったり、表現が攻撃的になったりすること。それは訓練すれば直る」
そうです。
また、日本人はおこった時に表に出さずに溜め込む人が多く、怒ることが苦手な人も、感じた怒りを記録し、傾向をつかむことが第一歩になるそうです。
確かに、聞き流せば済むことも、言わなければいいことも、イラッとするとついつい言いすぎてしまうこともあります。
一旦発した言葉は、取り返すのが難しいです。
家族や身近な人であれば、リカバリーできるチャンスもあるかもしれませんが、同僚、近所、知り合い、顧客などが相手であれば修復が不可能になり、さらに悪化してしまうかもしれない。
東京女子医科大学の女性生涯健康センター所長の方のお話によると
「女性は月経前症候群(PMS)や更年期などでホルモンバランスが変わってイライラすることもあり、怒りやすい自分を責めないで」
とも。
自分は、というと、
怒りや、嫌な気持ちを溜め込むタイプだと思う。
そんな性分の私も、更年期やPMS の影響だと思うが、気持ちが出てしまい、言わなくてもいいこと、書かなくていいことも、表現してしまう。
ある程度の年齢になると、自分の意見を言わなくてはならないこともある。
イラッとすることだけでなく、嫌な気持ちになったときについても、コントロールというか、うまく付き合っていきたい。
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