最近「隠れメタボ」が多いそうです。
隠れメタボとは、体型はメタボ体型でなくても(見た目は痩せていても)
- 血圧
- 血糖値
- 血中脂質
この3項目のうち2つ以上が基準値より高い 場合のことをいいます。
厚生労働省研究班(代表:名古屋学芸大大学院・下方浩史教授)の試算によると、
40歳以上の隠れメタボ患者数は、
2025年に全国で1014万人、
2035年には1042万人に達すると予測しています。
メタボ患者数は、男性の方が多く、女性の3倍ですが、
「隠れメタボ」は、特に女性に多く、8人に1人が該当するそうです。
また、「隠れメタボ」放置しておくと、
「心糖尿病」「心疾患」「脳梗塞」「血管性の認知症」にかかるリスクが高まるそうです。
隠れメタボには、適度な運動が特に有効と言われています。
わざわざ、運動する時間がとれない、
なんとなく運動するのが億劫になっている人には、
「SJT40」
がいいそうです。
「SJT 40」とは、
福岡大学 スポーツ科学部運動生理学研究所 教授の田中宏暁先生が提唱しているもので、
SJT=スロージョギングターン
と
それを1回/分 × 40回 おこなうことです。
具体的には、
1)走りながらおしゃべりできるくらいのゆっくしたスピード(「SJ」( スロージョギング))で走る。
2)6歩進み3歩でターン。これを繰り返す。
※ターンを加えると、ターンをしない時より運動効果が高くなるそうです。
また家の中などスペースがない場所でもできます。
3)1分間を1回として、1日40回行うのが目標だそうです。
スロージョギング協会で、
スロージョギングのやり方の動画を公開してますのでこちらを見るとわかりやすいです。
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