先日、NHKの「あさイチ」で更年期の特集をしていました。
更年期になると、女性ホルモンが減り、それにより
ホットフラッシュ(からだ全体にジワーと汗をかくのではなく頭から上、つまり顔や頭だけに汗をかくのが特徴)
おこりっぽくなる、イライラ
やる気が起きない
寝れない
頻尿、尿漏れ
など女性特有の身体の変化がおこります。
よくいわれているのが、女性ホルモンと似た働きをする、
大豆イソフラボンを積極的にとることで
更年期の症状が和らいだり、肌つやがよくなる、といわれています。
そういうわたしも、毎日積極的に豆乳、納豆を食べています。
でも、衝撃的な事実が。
「エクオール」という女性ホルモンのはたらきを助ける物質があります。
この「エクオール」は腸内細菌によって大豆イソフラボンをもとにつくられる物質です。
女性ホルモンに構造が似ているため体内で女性ホルモンに似た働きをします。
しかし理想的な量のエクオールを腸内でつくれるのは日本人のおよそ4人に1人だそうです。
つまり日本人の75%の人が、大豆イソフラボンをとっても、女性ホルモンと似た物質の効果が得られないということ。
豆乳や納豆はからだにいい食品ですが、大豆イソフラボンの効果を得るためにとっているのでしたら残念ながら意味のないこととです。
この「エクオール」を自分でつくることができるのが、できないのかをチェックするキットが市販でうられています。
あさイチで紹介していましたので、さっそく購入。
ちなみに番組の司会者有働さんも「ソイチェック」でご自分をチェック。
「エクオール」をつくることができる人でした。
自分が「エクオール」をつくることができない人でも大丈夫です。
サプリが販売されていて、そのサプリをとることで「エクオール」をつくっているのと同じ効果を得られるそうです。
コメント