介護、老両親の暮らし方に関する本を読んでいます。
先日読んだ本は「自分がもう少し気持ちをおおらかにしなくては・・・」という気持ちになったのとは
まったく逆の気持となる本でした。
どちらが「正しい」、「いい」、
ということではなく、いろいろな考え、選択があるなか、
自分で判断して考えて決めるものだ、
と、思うところです。
今回読んだ本は、「きらいな母を看取れますか」
同じ問題で悩む人がいたら、できないことはしなくていい、という以上に、するのは危険、と伝えるつもりだ。
「きらいな親の介護を無理やりすれば、そのストレスで今度は自分の子やパートナーにネガティブな感情をぶつけてしまうでしょう。自分の心身の健康もたちまち損なわれるでしょう。怒りや悩みを抱えた人に介護される親も不幸です。いいことはひとつもありません」
「きらいな母を看取れますか」ストーリー3より
相続の問題、親の墓は財産なの?、介護費用は子どもが持つ義務があるの?
など法的相談をしたい場合は、
市区町村の法律の無料相談や、無料相談や立替制度がある「法テラス」が有効だそうです。
市区町村で相談は時間が限られているので事前に箇条書きになどにして質問事項をまとめておくのが効果的です。
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