セルフメディテーション税制
セルフメディテーション税制が、今年の1月からスタートしました。
セルフメディテーション税制とは。
医療費控除の仕組みに区分け、新たな制度のこと。
この新制度は、きちんと健康診断や予防接種などを受けて自分で健康管理をしている人が一部の市販薬を購入した際に所得控除を受けられるようにしたものです。
対象となるのは、厚生労働省のホームページに記載されているスイッチOTC医薬品約1500品目。
スイッチOTC医薬品とは、
要指導医薬品および一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品のことです。
風邪薬、胃腸薬、鼻炎用内服薬、水虫、たむし用薬、肩こり、腰痛の貼付薬と対象は広いのが特徴。
■医療費控除とセルフメディテーション税制比較
具体的に、
課税所得600万円の家族が、対象医薬品を年間5万円分購入した場合。
5万円から1万2000円分をひいた3万8000円分が控除対象となります。
所得税20%:3万8000円×20%=7600円、
住民税10%:3万8000円×10%=3800円
が減税となります。
5万円/年(4000/月)の医薬品を購入する場合、約1万円お金が戻ってくるということ。
有名な医薬品では、バンテリン、パブロン、ロキソニン、アリナミンなどが対象です。
対象医薬品のパッケージには↓のマークがついています。
(すべてではないので、対象品目については厚生労働省のホームページで確認)
我が家の場合、月額そこまで医薬品を購入していないような。。。。
でも節税になるので、気にかけてみようと思います。
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