学習院女子大学主催のシンポジウム
<やさしい日本語>と多文化共生 にいってきました。
わたし自身には、遠い難しい話の内容かと思いながらも拝聴してきました。
普段あたりまえのように使用している日本語も、
聞く側にとっては、今一つ理解ができないことがしばしば。
対外国人だけでなく、
対高齢者(若い人のいっていることばがよく理解できないとか)
対ろう者(第一言語は手話であり、日本語は第二言語であるため、まったく同一の言語ではないとか)
対外国にルーツを持つ子どもたち(小学校入学するまえから日本語に触れ、義務教育機関みっちりと日本語の勉強をしている子どもと対等に日本語を習得する時間が違いすぎるとか)
にも。
日本語を外国人に教える立場として、4番目の対外国にルーツを持つ子どもが日本語の習得するプロセス、手段に関心を持ちました。
講演されて庵先生は、
日本語ゼロビギナーの定住外国人には、
短期間で日本語を身にける必要があり、
とりあえず上級まで早く行けるように考えた枠組みが必要であるといっていいました。
そのためには、ミニマム文法、ミニマル語彙の習得を推奨。
わたしも早速書籍を購入。イラストもかわいいですし、授業にも使えそうです。
コメント